白熱!オリンピック

From 倉橋燿子


2016年、夏!

リオオリンピック、めちゃくちゃ湧いてますねー!!

サッカーから始まり、競泳、柔道、体操、卓球、
テニスと、我が家でも、「今夜は観ないぞ」
と思いながらも、連日朝までテレビに
かじりついて、寝不足の日々・・・。



オリンピックは、一人一人の選手たちの裏側にある
壮大なドラマを感じさせてくれる。


スポーツだから、勝ち負けはあるけれども、
それ以上に、ケガや病気、ミスなども含めて、
様々な試練を乗りこえて、今この瞬間、
試合に集中して頑張る姿は、感動を呼ぶ。
だから、ついついハマッて観てしまうのだ。


それにしても、リオ五輪。
特に夢中で見たのは、体操男子団体!!


選手達がずっと願っていた「団体での金」が取れて
本当に良かった。メンバーみんなで勝ち取った
金メダルは、格別なんじゃないかな。

予選では、落下が相次いでヒヤヒヤしたものの、
メンバー一人一人の今までの努力と、支え合おう
という気持ちが、最高の結果につながったって思う。


特に田中選手は、度重なる失敗のプレッシャーを
超えて、みごとな演技を披露。表彰台で浮かべた
涙を見て、わたしも釣られてしまった。
元オリンピック選手の兄姉にとって悲願だった
金メダルを、今回取ることが出来たし、
拍手を送りたいな。


誰かが失敗すれば、だれかが補う。
チーム力を感じたパフォーマンスでした!



そして、ウクライナのオレグ・ベルニャエフに
逆転勝利した、内村航平の個人総合金メダル!
難度の高い技を決め、着地も完璧で素晴らしかった
鉄棒の演技! ・・・に見えたけれど、
実は腰を痛めていたそうだ。


私は常々、若い人たちに「可能性を開いてほしい」
と願って、小説を書いているということもあって、
リオ五輪で選手一人一人の技や試合を観ていると、
とっても元気をもらえる。


「誰の中にも可能性は無限大にある」


それを裏付けてくれる選手達の姿に、
心から感謝したいと思います。



さて、そんなオリンピックの最中に、
『ポレポレ日記(ダイアリー) 運命のいたずら』
第4弾が発売しました!

主人公ユズも、オリンピック選手・・・とまでは
いかないけど、ダンスの練習に励んでいます。

ユズは、大好きなダンスを人の目を気にせずに、
少しずつ楽しめるようになってきた。


とことん楽しんで、一生懸命頑張る姿って、
輝いて見えるものなのかも。


蓮や創も、もしかしたらそういうユズを
感じとってる!?なーんていうシーンがあったら、
見逃さないようにぜひチェックしてね。


新刊では、夏祭りや初めてのデートで、
憧れの先輩と接近するシーンも。
でも、恋のライバルも強敵。
苦しい恋を忘れようとするユズだけど・・・。
そして、ユズに訪れる運命のいたずらとは・・・!?



まだまだ続くオリンピック。
ドラマティックな試合の合間(?)に、
ユズたちのドラマもぜひ読んでみてくださいね。



YOKO KURAHASHI

倉橋燿子 公式サイト

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