この本を書いたワケー新刊『泣いちゃうわたしと泣けないあの子』

From 倉橋燿子

SNSの投稿が
一冊の物語を
生み出してくれました。



あなたは、泣いちゃう派?

それとも、泣けない派?



年齢関係なく、
誰もが時に流す「涙」。
涙を流す理由を辿ってみたら、
自分でも知らなかった
「ほんとうの気持ち」
と出会えるかも?



新刊単行本(講談社)

『泣いちゃうわたしと泣けないあの子』

作/倉橋燿子 
装画/あき



すぐ泣いちゃうメイと
泣けないリンは、
それぞれの親子関係も正反対。


なんでも先回りしてしまう、
いわゆる過保護系の母を持つメイ。


シングルマザー家庭で
ほぼ家にいない母の代わりに
弟の世話と家事をするリン。


家庭環境はまったく違う二人
だけど、 実は、胸の奥には
ある共通の想いがあって……。


(イラスト/あき)

        ☆

  

――数年前のこと。

「わたしと同じような人が
こんなにたくさんいるんですよ」

と知り合いが見せてくれたツイート
には、14万もの「イイね」と
200もの返信が付いていました。


些細なことで涙が出やすい
というAさんの投稿には、


“ストレスが溜まったり本音を
話したりすると勝手に涙が出て
きちゃってすごいコンプレックス“
 “全ての涙の理由が
「悲しいから」じゃない……”


(一部抜粋)

といった内容が書かれていました。



”共感している人が14万人もいる!”
という驚きと、わたしの知り合いも
まさに同じように泣いちゃうタイプ
だったので、 すごく共感するところ
がありました。


逆に、全然泣かないタイプの子も
いたので、その場にいた数人で、

――なぜ泣いてしまうのか

――なぜ泣けないのか

と夜通し話し込んでしまうほど
その日は大いに盛り上がりました。



おかげで、これをキッカケに

「すぐ泣いてしまう子と
泣けない子の話を書いてみたい」

という衝動にかられ、そこから
構想を練り、ついにこの本が
できあがったというワケです。 



子供も大人も関係ない。
多くの方々の心の縛りが
少しでも解けるきっかけに
なれたらいいな。


そう心から願っています。


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