倉橋燿子セレクト・心に残ったシーン『パセリ伝説』編 Part4
From 倉橋燿子
あっという間に、夏本番!
三連休は楽しんでいますか?
セミの鳴き声も聴こえてきて、
ジリジリと暑い夏がやってきたと
同時に、夏の風物詩、花火大会や
夏祭りももうすぐ始まりますね🧨
ここで、一つみなさまにお知らせ🔔
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この機会に、『パセリ伝説』1巻
を一冊まるっと読んでみてね。
🚩倉橋燿子セレクト「心に残ったシーン」『パセリ伝説』編 Part4
4巻のストーリー、
みなさんは覚えているかな?
ログハウスの火事から行方が
わからなくなった隼人を探そうと、
パセリたちは日本を超えて
一気にアイスランドへ。
ステファンとミントもこの巻で
初登場!という展開です。
あらすじで、もう少しくわしく
ふり返ってみましょう!
『パセリ伝説memory4』
講談社青い鳥文庫
倉橋燿子/作 久織ちまき/絵
📕memory4のあらすじ
青龍湖近くの洞窟から、一気に
アイスランドに飛んだパセリ、
マリモ、レンゲ、清太郎を
出むかえたのは、風の国の王子
ステファン。そこには、記憶を
失った隼人の姿も……。
ステファンの妹ミントとともに、
北海道へもどると、隼人を巡って
光矢とパセリが対立。
しのび寄る敵の影。隼人の身にも
危険がせまり……。
ちょっとずつ思い出して
きたかな?
なかなか1つに決めきれなかった
ので💦
今回は2シーンをセレクト!
★
一つ目は、コチラ!
光矢っぽさが光るこのシーン、
みなさんは覚えてますか?
光矢ファンのみなさんが、
好きなシーンでよく挙げて
くださっていた場面。
わたしも思い入れが強くセレクト💕
“命にかえてでも守るんだ!”
というセリフは、わたしの憧れ
でもあるんです。
光矢は、パセリのためには
命ですら捨てる覚悟。
それは、まだ幼いころのパセリに
“救ってもらった“
という気持ちが強くあるから。
“ライ麦パン”に詰まった、
パセリのやさしさや思いやりが
光矢の心に深く響いたんですね~
そのくだりは、
11章 『な、い、しょ』
で明らかになっていますよ📖
そして、
二つ目のセレクトシーンは……
やっぱり、
このシーンは外せなかったー。
これから先、隼人とパセリの身には
いろんな出来事が起こるけれど、
この場面は、忘れられないシーン。
「ぼくの、たった一つの太陽なんだ」
隼人の純粋なパセリへの想いが
あふれているのに、別れの言葉の
ようで、せつなくて悲しいセリフ。
隼人は、自由気ままに自分の思いを
貫いてしまえるタイプじゃない。
パセリや秀人のために……
と思えば思うほど、
自分を犠牲にしてしまう。
『パセリ伝説』的に言うと、
それが隼人の光でもあり、
闇でもあるのかな。
★
ということで、わたしはこの
2シーンを選びましたが、
皆さんの印象に残ったシーンは
どこだったかな?
4巻では、マリモやレンゲ、
清太郎、光矢、ステファン、ミント
とパセリを中心にチーム感が
出てきた巻でした。
ステファンとパセリの、
ドキッとするようなシーンも
迷いましたが、今後に
乞うご期待📚
🚩4巻のためし読みは、コチラ!
↓↓↓
次回は、
うれしいサプライズが!🎵
なんとパセリたちのイラストを
描いてくださっている
久織ちまき先生がスペシャルで
登場してくださることに!
さらに、ビッグニュース
もあるので、
楽しみに待っていてね😄
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