シャネルに魅せられたone day…★
From 倉橋燿子
東京の街も、だいぶ赤や黄色、
オレンジ色の葉で
美しく色づいてきましたね。
つい先日、縁あって
シャネルのポップアップ
イベントに行ってきました✨
『CHANEL』の文字が際立つ
外観を見るなり、心の中で
思わず「わーっ!」と
叫んでしまった。
それほど、ウキウキさせてくれる
シャネルって、
やっぱりステキだなあ。
心躍らせながら入口を入ると、
真っ白なフクロウがお出迎え。
ふいにしゃべり出すから
驚いたけど、どうやらAI?
その場にいる人に直接話しかける
AIフクロウの演出にも、すっかり
心を掴まれてしまった。
中に入ると、そこは別世界。
まばゆいばかりに美しくデザイン
されたリングやネックレスや
ブレスレットの数々……。
思い返せば、もうずいぶん前、
フリーの編集者時代に
“ココ・シャネル”について
特集記事を書いたことがある。
孤児院で育つという不幸な生い立ち
から、世界に轟くファッション
デザイナーになるまでの物語。
調べてみて、いちばん驚いたのは、
当時のフランスの社交界では
喪服を意味するとして敬遠されて
いた黒のドレスに、たくさんの
アクセサリーをつけてシャネルが
登場したというエピソード。
その場にいた人たちは、
怪訝な顔をしたというけれど、
今では黒い服はファッションの
主流にもなっている。
自分の感性を信じ、挑戦し続けた
ココ・シャネルの思いは、
今もしっかりと受け継がれていて、
展示されたジュエリーひとつひとつ
が個性的で独創的。
しかも、ため息が出るほどオシャレ。
眺めているだけで、優雅で
ときめく気持ちになってくる。
ココ・シャネルが人生を通して
挑戦し続けた勇気と行動力が
あったからこそ、
今のようなシャネルが生まれた。
何かを表現するっていうのは、
結局は、その作品に
自分の生き方が表れる。
わたしも表現する者として、
今もこれからも挑戦していきたい!
とつくづく思う一日でした✨
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