あんこ入り豆腐わらびもち

ティナ:
えーーー! 
スイーツなのに、“豆腐”!?
なんか、ちょっとキモッ……。


ハナビ:
いやいや、ティナちゃん。
あたしも、はじめは
そう思ったんだけど、
作ってみたらめっちゃくちゃ
おいしかったんだよ!


ティナ:
え~~っ、ほんとぉ?


ハナビ:
ほんと、ほんと。だまされたと
思って、作ってみようよ。
しかもね、豆腐とかたくり粉と、
ほんのちょっぴり牛乳を足せば、
モチモチしたわらびもちが
かんたんにできちゃうんだよ。


ティナ:
ふーーーん。
じゃ、まあ……そこまで言うなら
やってみよっかぁ~。
まずは豆腐をボウルにいれて、
スプーンでつぶすのね。


ハナビ:
そうそう、しっかりつぶしてね。


ティナ:
そういえば、ハナビ。
先週発売した『夜カフェ』6巻!
さっそく、おたよりが
とどいてるんでしょ?


ハナビ:
よくぞ聞いてくれました、
ティナちゃん!
さっそくリアルなナマの声が
たくさんとどきはじめてるよ。


ティナ:
どれどれ、わたしにも読んでよ。


ハナビ:
えーっと、小学6年生Sちゃん。
「自分の居場所がなくなる感じ、
 わたしもよく分かります。
 ハナビちゃんに共感しました」


ティナ:
ふむふむ。


ハナビ:
それから、中学1年生 Yちゃん。
「大切なヤマト君が帰ってきたのに、
 ハナビの居場所がうばわれるのは
 本当につらいしかわいそう」


ティナ:
ちょっと、ちょっと。
2通ともハナビのことじゃない。
わたしのことは書いてないわけ!?


ハナビ:
まあまあ、ティナちゃん。
あたしも一応、主人公なんで……。


ティナ:
えーー、ハナビばっかりズル~イ。
でもまあ、わかるなあ。
わたしも居場所なんてなかったし、
学校じゃあ、今もないもん。
ハナビとはクラス別だから、
だいたい教室じゃ、一人だしね。


ハナビ:
同じく、あたしも。
だから、『夜カフェ』があって
ほんとうによかった!!


ティナ:
うん!
それにしても、『夜カフェ』って
いろんなことが起こるよね。
今回だって、ヤマト君の幼なじみの
女の子が来ちゃうなんてさ。


ハナビ:
そうだよ~~。あのときは
なんだかモヤモヤするし
胃がキリキリするしで、
さんざんだった。
だけど、ヤマト君が帰国する日に
かぎってインフルになるなんて。
あたしって、
ほんとツイてない……。


ティナ:
ハナビ、今それ関係ないでしょー。
すぐ落ちこむんだから。


ハナビ:
えー、だってティナちゃんが
言いだしたんでしょ。


ティナ:
はいはい。いいから、いいから。
ほら、もうできちゃったよ!

あんこ入り豆腐わらびもち、
完成~~~♡


ハナビ:
えーっ! ティナちゃん、はやっ!
いつの間に!!


ティナ:
もう~。ハナビったら、
ぜんぜん手が動いてなかったよ。


ハナビ:
あれ。ごめん、ごめん。
じゃ、きなこと黒みつかけるね。
うわぁ、おいしそう~~~~♪


ティナ:
でしょ~~。
ハナビがしゃべってばっかりで、
わたしがほぼ作った
あんこ入り豆腐わらびもち☆
レシピは、こちらで~~す。

ティナ:
うわ、もちもちしてて、
おいしいーーーっ!


ハナビ:
ね、豆腐が入ってるなんて
思えないよね。おいしーっ♪
あんこは、もしも売ってなかったら
入れなくてもいいし、「あんみつ」
のあんこで代用してもOKだよ。


ティナ:
あ、それ、いいアイディア!
きなこと黒みつも、セットに
なってるし、便利!


ハナビ:
では、みなさーん。
6巻の感想はもちろん!
こちらのスイーツレシピへの
感想やご意見、作ってほしい
リクエストなどがあれば、
どしどし送ってね。


ティナ:

みなさんのおたよりを、
楽しみに待ってまーーーっす☆



★感想や写真、リクエストの送り方★

【Twitterで送る場合】

「 #夜カフェレシピ 」とハッシュタグ
をつけてツイートしてね。
引用リツイートで紹介させてもらう
こともあるよ。


【メールに添付して送る場合】
〇メールアドレスを持ってる方は、
<letter.kurahashi@gmail.com>
にメールしてください。
(メールアドレスを持っていない人は、
メールフォームから送ってね。
ただし、メールフォームからは
画像の添付はできません)


※感想や写真は、倉橋燿子公式サイト、
また公式Twitterで紹介することもあるよ。
のせてほしくない人は、
「掲載不可」と記入してね。


メールには、下記内容を書いてね。
① ペンネーム ② 学年 ③都道府県 
④掲載の可・不可 ⑤感想 ⑥写真を添付


★青い鳥文庫公式サイトにも
『夜カフェ』ページがあるよ。
ためし読みもできます!


★『夜カフェ』ページには、
1巻~5巻の見どころをご紹介


★今までの倉橋燿子作品の紹介ページ。


★感想、お問い合わせはコチラからどうぞ

0コメント

  • 1000 / 1000