わが家のヘンな共同生活
From 倉橋燿子
わが家は、若者のたまり場になっている。
というのも、実家の父が家に人を呼ぶことが
多かったので、家族以外のだれかが
家にいるのは、幼い頃から当たり前だった。
そこで培われた感覚は、
大人になっても変わらず健在。
広島から東京に出た大学時代も、
一人暮らしの私の部屋には、
いつも友だちのだれかが遊びに来ていた。
本を書くようになる前、
編集の仕事をしていた頃も、様々な事情で、
若い子たちがウチに来ては、
恋や仕事の相談にのったっけ。
その頃ついたあだ名は
「株式会社はげまし屋」。
娘が高校生になった頃も、我が家は
男女問わず、娘の友だちのたまり場と化した。
高校生に交じって朝まで語りあかした私って、
けっこう若いよねw
挙句の果てには、娘の友だちの親御さんから
「うちの子、いませんか?」
って電話が来たり…。
その後も、親戚や、友人の知り合いなど、
若い子たちがウチに来たがってくれ、
数年間預かっていたこともあった。
そして、今も昔と同様、というか、
それが発展して(?)
わが家は、毎日が合宿状態!
共同生活のような状態になっている。
きっかけは、「イラストを描きたい」
「小説を書いてみたい」など、それぞれ諸事情は
あれど、そういう子たちが時々遊びに来ては、
だんだんとみんなで合流するようになり、
「遅くなっちゃったから今日は泊ろう」
ということになり……。
なーんて、こんなことをしていたのが発端で、
今では、「たまり場」が進化して、
「倉橋塾寮」ともいえる「共同生活」が
始まっている。
2枚の布団に4人で雑魚寝、なんてこともザラで、
(だってウチはあくまで普通のマンションの
一室ですからね)
それぞれ仕事もしながらだけど、ウチに来る日は、
朝の掃除、ハチ(愛犬の柴いぬ)の散歩、
夕食づくりから、み~んな当番制。
それぞれが、夢に向かってがんばっている。
ついでに料理と掃除もうまくなっている。
でも、こうやって日々いっしょに生活している
からこそ、人とぶつかったり、自分を見つめたり
しながら、いろんなものが見えてくる。
日々、発見!!
わたし自身も、若い人たちに
「可能性を開いてほしい!」
という想いが常にあるもんだから、
この若者たちの日々の成長を見るのが、
とっても刺激になっている。
ということで、このヘンな共同生活をしている
ウチのメンバーたちにも、このY’sブログに
登場してもらおう、ということになりました!
どんなメンバーがいるかな?
ハチも、登場するかも!?
ではでは、次回をお楽しみに~~(^^)/☆
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