【4コマ】ドジの達人
From 倉橋燿子
家の中でも、外でも、
いつも何かを探している、
“失くしもの大将”のわたし。
見つかることも多いけど、いつも
「こんなところにっ!?」
と思うようなところから発見される。
自宅のカギをなくして、
家中を探しまわった時も、
最終的には、玄関に立てかけられた
傘の中から出てきた。(~o~)
お気に入りのガーネットの
クロスのペンダントをなくした時も、
年末の大掃除中、飾り棚の下から、
埃といっしょに見つかった。(+_+)
先日も、こんなことがあった。
駅へと急いで歩きながら、
Suicaが入ったお財布を
出そうしたら、案の定ない。
うわー、またヤッテしまった!!
戻ってる時間がないので、
すぐさま家に電話。
「あっ、もしもし? ごめんねぇ~~。
またお財布忘れちゃったのよー。
たぶん、机の上に置いてあると思うから、
駅まで持ってきてもらえる?」
電話の向こうのスタッフに、
ペコペコと頭を下げる。
探すのにちょっと時間が
かかったみたいだけど、
無事に持ってきてもらえたおかげで、
ギリギリ間に合って一安心。
だけど、、、
どこにあったか、聞いて驚いた。
「お財布、結局どこにあったの~?」
「それが、、、
玄関のドアに挟まってたんです。。。」
え゛っ!!!
え゛ぇっ!!??
「え゛ぇぇーーーー!? 玄関のドア???」
予想外の答えに、
二度聞きしてしまった。
「はい、、、机の上になくて、
部屋じゅう探してたら、
玄関のドアが開いてるのが見えて……。
閉めに行ったら、ドアの下のほうに
お財布が挟まってたんです。
しかも、浮いて……」
ウッソォォ~~~~!!! (゚o゚;)
お財布が落ちるタイミングで、
うまいことドアが閉まったということ?
まさに、ミラクル!!
「そんなことってありえる!?
レジェンドだよ、これは……(゚Д゚)」
その晩、家族に話したら、呆れるのを
通り越して、心底、感心された。
わたしって、
ドジに関しては、天才的かもしれない。
直るどころか、
もはや達人の域に入ってきた。
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