『走れトロイカ』が耳から離れない


From 倉橋燿子

今放送中の朝ドラ『ひよっこ』のシーンで
歌われていた曲『走れトロイカ』が、
ど~~しても耳から離れなくなってしまった。


ゆき~~のしらかばな~~みき

ゆう~ひ~がーはえる~~

はし~~れトロイカ ほーがら~~かに

すず~~のね たか~く~~


どこかもの悲しいメロディに乗って、
トロイカたちが私の頭の中をかけ抜けていく。
いや、かけ抜けるのではなく、
私の頭の中をグルグルと永遠にまわり続ける。



あまりに耳について離れないので、
もう一度聴きたくなってしまい、
ついつい動画を探して聴き入ってしまった。


子どもの頃、NHKの「みんなのうた」で
この曲を聴いて、ものすごく気に入った時の
思い出が鮮明に蘇ってきた。
当時、よく得意気に大熱唱していたっけ。



わたしがトロイカを熱唱していたら、
夫が、すばやく反応した。

「それ、ロシア民謡じゃない。なつかしい!」
と目を輝かせて、

「ゆきぃ~のしらかば な~~みき・・・」

と歌い始め、すっかり伝染させてしまった。


20代30代のスタッフは、

「え~~、なんですか、それ?? 
 聞いたことないですねぇ~」

なんてざわつくもんだから、
それならばと、大熱唱。


そのうち、みんなも鼻歌で歌うようになり、

「うおぉぉ、耳から離れなくなった!」
と被害者が続出。

トロイカたちが、みんなの頭の中でも大暴れだ!



だけど、、、
こんなに頭から離れないって、
何か理由があるような・・・・・・
と考えていたら、思い出した!


そうそう!
『風を道しるべに』と『パセリ伝説』だ!


わたしが書いた『風道』と『パセ伝』
の舞台といえば、“北海道”。
その雪と馬のイメージは、
わたしの体にこびりついていた、
この『走れトロイカ』が原点だったのかも!?


実際に作品を書いている時は、
この曲を思い出したことはなかったけど、
体に染みついた雪と馬のイメージが、
作品の一部になっていたんだなぁ~。



それにしても、
子どもの頃に聞いたトロイカが、
こんなに影響力があったなんて……。
まして、初めて聞いた
スタッフの耳からも離れないなんて……。



このトロイカの感染力の強さ、
恐るべしッ!!(゚Д゚)