講演会@潮来のご報告

From 倉橋燿子


先日、10月最後の日曜日に、
茨城県潮来市立図書館で
講演をしてきました!

当日は、とてもたくさんの方が
来て下さいました。
折りしも、その日はよりにもよって、
台風が直撃だというのに、
本当にありがとうございました。


前日に出した、わたしの講演会の
お知らせツイートを見て、
ファンの方が片道3時間もかけて、
会いに来てくれたりと、
貴重な出会いもありました!

『いちご』を読んで以来、ずっとファンで
いてくれて、今では社会人だそう。
会えて嬉しかったなあ。



そして、9月に発売された
青い鳥文庫の最新作――
『生きているだけでいい!
 馬がおしえてくれたこと』

の主人公で、乗馬倶楽部イグレットと、
NPO法人引退馬協会の運営をしている
沼田恭子さん”も、
当日駆けつけてくれました。


潮来市立図書館は、緑に囲まれ、
改築したばかりのとてもきれいな施設。
学習室や視聴覚室なども広々としていて、
こんなところでゆっくり読書ができるなんて、
うらやましくなっちゃう。



講演は、「心で本を読む」というテーマ。
私の小学生時代お話から始まり、
そこから本を読むようになり、
なぜ友だちとうまくいかなかったのかを
物語の登場人物に教えてもらえたこと・・・。

本を読む事は、自分のことを知る事が
できるし、周りの人の気持ちも
想えるようになる。

そして、一冊の本との出会いで、
人生まで変わってしまうこともある。

本は、考える力を育んでくれる。


そういったことを、わたしの好きだった
本やエピソードを通して、
お話させてもらいました。



講演の後の質疑応答では、
会場からたくさんの質問が!

その中のひとつをご紹介しますね。


「オススメの本はなんですか?」
という質問。

わたしは、”オススメの本”というよりも、
「本は、自分で選ぶのが一番!」
と答えました。

それは、「自分で読みたい本を探してみる」
という行為に大事なヒントがある!
と思うからなんです。

もちろん、面白い本、学べる本、
感動できる本を、失敗せずに読めたらいい。

でも、感じ方って一人一人まるで違うもの。
だから、自分がつまらないものでも、
ある人にとっては、すごく面白かったり、
感動したりするかもしれない。

逆に、みんなが面白いという本でも、
読んでみたら
「えー、ぜんぜん面白くなかった」
ということも起こり得る。


そういう時には、
「どうして自分は、
 面白くないと思ったんだろう?」
って考えてみることで、
気付けることがあるかもしれない。
「自分だったら、
 主人公のようには思わないな」
って思ったら、
「なんでだろう?」って考えてみる。


これは、わたしが実際にやってきた
ことなんですが、
そうやって考え続けることは、
考える力、想像力を育ててくれます。
自分の気持ちも、周りの人の気持ちも、
ちょっとずつだけど、分かったり、
思いやれるようになってくる。
そして、
未来を、人生を変えてくれるはず。
わたしは、そう信じています!

講演会を久しぶりにやってみて、
こうやって直接、読者のみなさんに
会うことができたり、直接会って
お話ができて、ほんとうに嬉しかった!


これからも、こういう講演の機会を、
もっともっと増やしていきたいです。
そして、たくさんの方々に直接、
お会いできたらうれしいな。



秋もだんだんと深まってきました。
ほっとくと食欲の秋づくしに
なってしまいそうなので、
意識して、読書の秋も楽しねばっ!