新刊、二冊同時発売!!
From 倉橋燿子
9月はなんと、二冊同時発売!!
しかも、偶然にも
それぞれ「馬」と「犬」の本。
馬はノンフィクション。
犬はフィクションです!
まずは、
以前ブログでも紹介した、こちら☆
『生きているだけでいい!
-馬がおしえてくれたこと-』
青い鳥文庫公式サイト (試し読み有り)
http://aoitori.kodansha.co.jp/
早くも発売日すぐに反響が。
「命の大切さを感じて、感動しました!」
「馬好きな友だちにも紹介したいから、
2冊買っちゃいました!」
などと、うれしい限り!
中には、
「馬って、こんなに気持ちが通じ合う
動物なんですね。馬に乗ったことも
触ったこともないので、この本を読んで、
馬に会いに行きたくなりました!」
という方も。
私も、初めて馬に触れた時、
まさに同じ気持ちになりました。
馬って、実はとっても
人の気持ちが分かる動物。
乗ってるこちらが、「怖いな」「不安だな」
と思えば、その気持ちが馬にも伝わって
不安がらせてしまう。
逆に、愛情をもって接すれば、
その気持ちに答えてくれる。
だから、自分をしっかり持っていれば、
こちらが行きたい方向にだって、
ちゃ~んと動いてくれるんです。
私の場合は、怖くてびくびくしながら
乗ってしまうので、必ずと言っていいほど
落とされてしまうのだけど…(ToT)
このお話の主人公は、
幼なじみの沼田恭子さん。
家が向かい同士だった私たちは、
姉妹のように育ち、
小さい頃は何をするにもいつも一緒。
馬のことなど何も知らなかった沼田さんが、
ご主人を亡くしたことをきっかけに、
乗馬倶楽部を受け継ぎ、馬の命を守る
ために、NPO法人『引退馬協会』を立上げ、
今や、馬のために日々奔走している。
そんな沼田さんを、長年見続けてきた私が、
彼女に成り代わって書いたのが、この本。
役に立たなくなったら、もういらない。
馬を生かすも殺すも人間の都合次第。
――それで、いいのだろうか?
そう疑問に思った沼田恭子さんは
夢の実現に向けて歩き出したのです。
沼田さんが馬たちから
気づかされたこととは――?
馬好きな方も、
馬とまだ触れあったことがない方も、
ぜひ読んで見てくださいね。
☆
そして、もう一冊は・・・
ポプラ社ポケット文庫から、
『神様がくれた犬
ドンのハッピー新聞』が発売!
★ポプラポケット文庫公式サイト
https://www.poplar.co.jp/pocket/
飼い主に見放されてしまった
ゴールデンレトリバー犬と、アズとスズ
というふたりの少女の物語☆
今回、文庫版として、リニューアル。
挿絵を担当してくださったnaotoさんが描いて
くださったイラストが、とってもかわいい!
『神様がくれた犬』というタイトルも、
かなり気に入ってます。
というのも、この本を書くきっかけに
なったのが、12年前にわが家に
来てくれた、柴犬ハチ。
ハチが来た当初は、ハチのやんちゃな
行動に、すっかり振り回され、右往左往。
散歩に行けば脱走され、
必死で追いかければ、逃げられる始末。
そんなハチも、もうすっかりおじいちゃん。
神様のプレゼントのように、
わが家に来てくれたハチ。
いつまでも、元気でいてほしいものです。
この物語に登場する新聞委員の
アズとスズは、小学6年生の仲良し。
飼い主に見放されてしまった“ドン”と
出会ったことから、ふたりはドンを
助けるために、大奮闘。
自分たちで作った新聞で、たくさんの人に
飼ってもらえないかと呼びかけたり、
校長先生に掛け合ったり、
今までやったことがないことを
必死に一生懸命、やっていきます。
そんな二人の少女たちが、「ドン」と
出会い、どんなふうに成長していくか、
ぜひ読んでみてくださいね。
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