倉橋燿子セレクト・心に残ったシーン『パセリ伝説』編 Part2

From 倉橋燿子


梅雨はどこへ行ったのか
すでに猛暑のようですね💦


ベタベタの梅雨もツライけど
もう少し雨が降らないと
野菜たちも心配だなぁ。。。



さて、Part2では、
『パセリ伝説memory2』
の心に残ったシーンです!!


まずは、2巻の物語を
ふり返ってみましょう~★



『パセリ伝説memory2』

講談社青い鳥文庫
倉橋燿子/作 久織ちまき/絵


★memory2あらすじ    

なくしたペンダントを探しに青龍湖
にむかったパセリと隼人は、地底の
洞窟へ転落。そこで思いもかけない
秘密を知ることに。記憶がない
パセリは、自分が何者かもわからず、
だれを信じていいかも分からない。
家族への不信感は募るばかり。

信じられるのは隼人とレンゲだけ。
次第に明かされるパセリの謎と
第二の能力とは……?



それでは、
さっそくシーンをご紹介★


倉橋燿子セレクトは、
このシーンにしました!




🌟倉橋燿子セレクト・心に残ったシーン『パセリ伝説』編 part2



このシーンは、パセリが長い間
とらわれていた不安や恐れから
解放されて自由になったとき、
自然と心におとずれた気持ち。


わたしは、今のわたしでいい。


雲が晴れたようにスッキリとした
気持ちになれたパセリは、ついに
第二の能力を開くことに。


そして、パセリがこのような
気持ちになれたのは、実はこの
↓↓場面が重要なポイントでした。



レンゲや隼人にきらわれたら……と
人の目を気にしていたパセリが、


「どう思われようと
  わたしはこうする!」


と初めて自分の中から答えを
出したシーンです。



わたしも人の目を気にして、
きらわれたくなくて言えない
ことがよくあったので、
その度に、パセリのように
自分の心と対話していました。


自分はどうしたいのか――。
本当はどう思っているのか――。


パセリがそういう
正直な気持ちになったからこそ、
レンゲに自分の弱い気持ちを
言えたんじゃないかな。


紹介した2つの場面には、
そんなつながりがあったので、
今回はこの2つを紹介しました!


      ★


2巻では、青龍湖やミラクル・オー、
オルゴールの龍の紋章、
洞窟にあったラピスラズリ、
頬に浮かんだ青い星、
そして子守歌の歌詞の意味――。


散りばめられていたたくさんの謎が
徐々に解明しかけていく、
ちょっぴりスリリングな1冊です。



📕2巻のためし読みはコチラ👇


それでは、
次回のPart3をお楽しみに……★





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